高すぎる温度は要注意! 髪を傷めないヘアアイロンの使い方
毎日のスタイリングに欠かせないコテやアイロン。
サロンでもスタイルの仕上げにヘアアイロンで形を整えることは日常で、毎朝の個人的なスタイリングにも
当たり前のように使っています。
便利なコテやアイロンですが、使い方を間違えるとせっかくサロンでケアした髪の毛が
一気にダメージ毛になってしまうことも。
ダメージを受けた髪の毛は元の状態に戻すのが難しいため、コテやアイロンを使う際には注意が必要です。
多くの方が勘違いしているのは、コテやアイロンを使う際は温度が高いほど良いというもの。
実は逆で、高温で使い過ぎると髪はあっという間にダメージ毛になります。
乾いた髪の毛は150℃、濡れた髪の毛は60℃で熱変性という変化が起こり、固くざらざらした質感の髪になります。
一度変性してしまった髪の毛はどんなケアをしても元に戻すことはできません。
コテやアイロンを使う際は、髪をしっかり乾かし、温度は低めに設定して、同じ場所を熱しすぎないよう
気をつけて使うのがおすすめです。
アイロンなら高温でもさっと通す分には問題ありませんが、コテの場合は高くても180℃程度、
既にダメージのある髪や細い髪の方は150℃程度の設定がおすすめです。
熱ダメージを軽減してくれるスタイリング剤を併用するのも効果的ですよ。
毎日のスタイリングで困ったことがあるときも、スタイリストまでお気軽にご相談ください。